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アガベシロップは危険?

先日アガベシロップを買ってから、こんな記事を見つけてしまった。

 


引用開始↓

 

アガベシロップについて


2009.06.17 *Wed
Googleで、raw food agaveと検索するといちばん最初に出てくるページです。

 

あなたが思っているほどヘルシーではない、アガベシロップの真実
 

これが唯一で全てなわけはないけれど、一参考までに。要約して翻訳しました。
筆者はJohn Kohler いつの記事か明記されていないのが残念。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・

 

1995年に筆者がローフードを始めたときにはアガベは使われていなかった。
・1999年もしくは2000年に初めてその存在を知った。華氏140−160度で加工されていると聞いたので、ローではないと認識していた。

・商品につけられた「ロー」の表示は法律に準じているわけではない。生の原料から作られているものや、ローストしていないものなら「ロー」と表記できる。ロー表記があるからといって華氏118度以下で加工されているとは限らないし、酵素があり、栄養があり、「ライフ・フォース」が失われていないわけではない。

・アガベシロップを作るには、アガベの樹液を華氏140度で36時間熱する。液体をシロップ状にするためだけではなく、甘くするためにでもある。

 

・アガベの主な糖質はフラクトース(果糖)の重合体であるフルクトサンである。これが加熱されると、加水分解され、フラクトースとなるのである。

・このフラクトースの液体がフィルターにかけられ、様々な種類のアガベシロップとなる。

・要するに、アガベは加水分解されないと甘くならないということ。

・たとえ華氏118度で加工できたとしても、それは身体に良いものかどうか。生の食べ物が全て良いとは限らないわけで、筆者はアガベもその類だと考えている。

アガベが良いとは言えない6つの理由:

 

1.ホールフード(自然食品)ではない。加工食品であり、その点メープルシロップと同じ。元の植物が持つ栄養を失っている。

2.アガベはもともとはテキーラの原料であり、発酵させるとテキーラになる。ということは、購入者の台所の棚で勝手にテキーラにならないように、酵素活性は止められていなければならない。ローであろうとなかろうと、酵素活性がなければそれは生きている食べ物、リビング・フードではない。

3.多くのアガベ業者はメキシコのGuadalajaraという地域で生産を行っている。筆者が聞いたところによると、アメリカに輸出される前にコーンシロップで薄められているものもあるらしい。それだけ、高級だということだ。

4.アガベは低GI食品として、糖尿病患者に宣伝されている。なぜアガベは低GIなのかというと、90%のフラクトースと、10%のグルコースでできているからである。自然界でこの割合はありえない。この割合に次に近いものはブドウ糖果糖液糖だが、フラクトースは55%に過ぎない。フラクトースは血糖インデックスにおいて低GIとされているが、このような濃縮甘味料としてフラクトースを摂るのは問題である。

フラクトース摂取にまつわる問題(A−Iまで):

A.銅代謝を妨げる。身体を保つ結合組織であるコラーゲンとエラスチンが生成出来ない。さらに、銅の欠乏は骨の脆弱症、貧血などを引き起こす。

B.フラクトースはグルコースよりも病気を促進させるというリサーチがある。グルコースは細胞で代謝されるが、フラクトースは肝臓で代謝されるからである。動物実験において、多量のフラクトースを与えられた動物は、肝臓の脂肪沈着が増え、肝硬変となった。これはアルコール中毒者と同じような肝臓の状態である。

C.「純」フラクトースはそれだけでは、酵素、ビタミン、ミネラルを含まず、反対に身体からこれらの栄養素を奪う可能性もある。

D. 糖尿病の一因となる可能性がある。グルコースは代謝のためにインスリン受容体を通り細胞に入るが、そのインスリン受容体の感度を下げるからである。よって、身体は更にインスリンを作って同量のグルコースを得ようとする。

E. 尿酸を高める。

F. 血中乳酸を高める。

G. スクロースの摂取時と比べると、鉄、マグネシウム、カルシウム、亜鉛などの欠乏を引き起こす。

H. 参加的損傷を引き起こし、老化を早める。グルコースを与えられたラットより、フラクトースを与えられたラットのほうが肌のコラーゲンにより変化が見られた。

I. フラクトースは太る原因となる。肝臓で代謝され、どんな糖よりも簡単に脂肪に変わる。また、血中脂肪量も上げる。


5.アガベや他の濃縮甘味料には中毒性がある。

6.長年ローフーディストでもある医師、Gabriel Cousensは、アガベは血糖値を他の糖と同じように上げると述べている。


・果物のフラクトース含有量は、スクロースとグルコースに比べて少ない。

・果物はそのままかブレンダーにかけて食べるのが一番。ジュースにすると繊維がなくなり、糖の吸収が早まる。濃縮甘味料はそれと同じ。それどころか、果物の糖よりもずっと濃縮されているのである。

・業者は結局金儲けをしているのだから、騙されないでほしい。

・代替甘味料の提案として:

1.熟れた果物

2.生のステビアの葉

 

3.ドライフルーツ。シロップが必要なら、浸水させてその水と一緒にブレンダーにかける。注意すべきは、華氏118度以上で乾燥されたドライフルーツもあるということ。

4.ローハニー。実際は濃縮甘味料であり、すすめるべきものではないが、アガベよりは良いだろう。ホールフードで自然界にそのままあるものだから。

・他の濃縮甘味料は以下の通り:

1.メープルシロップ。ローではない。オーガニックでない場合はホルムアルデビドや他の有毒化学物質を含む可能性もある。

2.スカナットや濃縮サトウキビジュース。ローではない。

3.ヤーコンシロップ。濃縮甘味料であり、華氏140度まで加熱加工されている。

結論:要するに、野菜と果物をそのまま食べろ。それが一番。自然界に存在しない、加工・濃縮食品は、ローであっても常に疑え。

 


以上                            http://eichinoyakata.blog47.fc2.com/blog-entry-544.html

 

 

posted by 佳音 | | 食を考える | comments(0) | trackbacks(0) |